Strasbourg駅で・・・

さてさて、ちょっと間が空いてしまいました。
先週は日曜出勤だったので、PCにゆっくり向かう時間がなかったんです(言い訳・・・)
まだ、振替休日取ってないなぁ。あ、余談ですが、代休と振替休日って、厳密に言うと違うんですよね。
(興味のある方は、「労働基準法 代休 振替休日」なんていうキーワードにしてYahooやGoogleで検索してみてください。)

と、タイトルとは全然関係ない話題になってしまいました。すみません。

今日は、Strasbourgです。この写真はStrasbourgの駅の外観です。
FreiburgからStuttgartへ行く途中にちょっと寄り道してみました。











そう!ここはフランスです!とはいえ、荷物を持ったまま、駅前を30分程度ウロウロしただけですが(笑)。
ちょうど、駅の外側が工事中で、こんな写真しか撮れなかったのですが、間違いなくStrasbourgです。

なので、何かフランスの証拠を残したい!と撮った写真が下のような写真たちです。
なんで、この写真を撮ったか???なんて聞かないでください。


そして駅の構内で、絵葉書を買おうと思い、売店に立ち寄ったときのこと。
前に並んでいた人のまねをして、ついつい「Bonjour!」なんて言ってしまったのです。

そしたら、お店の人にフランス語でワーッと話しかけられてしまいました。アワワワワッ。
その先は、ドイツ語で切り抜けましたが、知らない言語はむやみに使ってはいけません。はい。

そして、もちろんこんなもの↓も食べました。












ベタですね~。カフェオレにクロワッサン(笑)。
別にここで食べなくても、食べられるだろうに・・・と思いつつ、買わずにはいられなかったのです。
しっかし、「ここは新宿駅」と言ってもわからないな。この写真。

美しき青き・・・


やってきました、あのドナウ川の源泉といわれている「ドナウの泉」
コンスタンツから電車でドナウエッシンゲンへ。

フライブルクへ行く途中に、途中下車したので
次の電車の時間を確認し、荷物をコインロッカーに預けて、いざ街へ。

観光客が一杯いるだろうと思いきや、そうでもなく
「本当にこの道でいいのかしら?」と少々不安になりながら
メインの通り(と思われる)道をひたすらまっすぐ歩いていくと
橋が見えてきて、教会のような建物も見えてきました。

キョロキョロしながら、泉の場所までたどり着くと
「この人たちはどこにいたんだろう?」と思うくらい
観光客がけっこう集まっていました。
(て、自分も観光客だろって?)

ところが、このドナウの泉は、本当の源ではないらしいんですよね。
いくつかの説があるようで、違うところにも
「ドナウ川の源」と書いた説明板があるとか。。。
(詳しくはWikipediaのドナウ川参照)

そんな泉をあとにして、この近辺をぶらぶら歩いていたら
こんなの見つけました。
まるで、私のためのようなこの看板・・・。











「Bitte Nicht Füttern!!」=「えさを与えないでください!!」

馬の気持ちがよくわかるなぁ・・・。(^^;

花の島 マイナウ島


ドイツ南西部の町、そしてスイスと国境を接しているボーデン湖畔の街コンスタンツ。
そう、あの世界史に出てきた「コンスタンツ公会議」が開かれた場所です。
(って、内容は忘れてるし・・・)
そのコンスタンツの駅前からバスで20分くらいのところに
マイナウ島(Insel Mainau)があります。
「ここはドイツなの?」と思うほど、花が咲き乱れていて→
驚きました。どうやら、現在はスウェーデンのとある伯爵家(?)の所有だとか。
は~、個人所有なのね・・・。
で、そこで見つけたのが、これら↓の写真。

上の左からにんじん、右がねぎ。下の左がアスパラガスにメアレティヒ(西洋わさび)です。
メアレティヒは、ソーセージの付けあわせで、出てきますね。
ニュルンベルクの某ソーセージ屋さんで食べたときは
ザワークラウトか、ポテトサラダか、メアレティヒか選択できました。
アスパラはドイツの春の代名詞ですね。
残念ながら、ドイツで旬のアスパラが食べたことがありません。
その時期に滞在したことがないんですよね。
そういえば、ドイツ大使館のパーティーで食べ損ねたこともあるなと今思い出しました。
ビュッフェ形式だったので、「次に取りに行こう」と油断してしまいました。
大きなお皿の上は、あっという間に何もなくなっていました。
しかし、花の島に行っても、目をつけるのは食べ物かと
我ながらあっぱれ・・・。

相対性理論 生誕100年


そ、相対性理論???

いきなり、小難しいお題ですみません。

幼き頃は「自分はピアニストになるものだ」
そして「大きくなったら、ドイツかオーストリアに音楽留学するんだと」
信じて疑わなかった私。<結局、夢は夢のまま終わりましたが(笑)>

モーツァルトやベートーベンの伝記は何度も読みましたが
アインシュタインはどうだったかなぁという感じですし・・・。
そんな私にとっては、アインシュタインよりベートーベンの方が
はるかに有名人だったんです。

さらに高校時代、文系一筋だった私には縁の遠いテーマでした。
しかし、この理論がなければ、この科学の進歩はなかったとか。。。

まあ、今でも物理はよくわからないのですが、
ちょうど、私がウルム訪れたこの年(2005年)は、
相対性理論が生み出されてちょうど100年ということで
様々なイベントが行われていたようです。
ウルムの町中に写真のようなオブジェが・・・。
ということで、こんなタイトルで始めてみたというわけです。

さて、これって、どっかで見たことがあるデザインだなぁと思ったら
キャンベルスープの缶がモデルですね。(たぶん・・・)

アインシュタインと何か関係あるのかと思い、
このキャンベルスープを調べていたら
ドイツのキャンベルは、Heisse TasseのErasco社の親会社(?)みたいですね。
<で、結局関係はわからず。 ^^;>

私の身近な人はきっとお土産で手にしたことがあると思われる(笑)
このカップスープの素、Heisse Tasse。(直訳すると“熱いカップ”)
最近、ドイツ内のスーパーで、カップスープの素というとこれが目立ちます。

数年前までのお土産は、クノール(Knorr)のカップスープの素だったのですが
最近、クノールのそれがなかなか見つからないんです。
ほとんどがこのHeisse Tasse。
ということで、最近のお土産はもっぱらこのスープの素です。

クノールとマギーは、ソースの素が“これでもか!”
というくらいの種類が陳列されています。
大き目のスーパーでは、クノールコーナーと、マギーコナーが
それぞれ設けられていたりします。
ちなみにクノールはドイツ、マギーはスイスが発祥の地らしいですね。

あ、結局アインシュタインから食べ物の話になっちゃいました。

やはり、私に物理のお話はできないようです。。。

das Nutella? die Nutella?

みなさん、Nutellaをご存知ですか?そうです。あの、Nutellaです。
ヘーゼルナッツ風味のチョコレートスプレッドです。
イタリアの会社が作ったようですが、ドイツでも当然のように人気のある商品です。
パンに塗っても、ミルクに溶かしても、お菓子の材料にしてもOKという、
万能食品のひとつではないでしょうか。 (あくまで私見ですが・・・)

さて、このNutellaですが、ドイツ語では、なんと言うのでしょうか?
もちろんNutellaはNutellaなのですが・・・。
そう、ドイツ語には「名詞の性」というのがあり、これがまたやっかいなんですよね。
おそらく、学生時代に、この「名詞の性」と「格変化」に打ちのめされた人も多いのではないかと思います。

で、Nutellaの性はいったいなんだろう???

実はドイツのBastian Sickという人が書いた
「Der Dativ ist dem Genitiv sein Tod」という本に、そんな記事が載っているんです。
私ってば、たいしたドイツ語力もないくせに、面白そうなので、ついついAmazon.deで購入してしまいました。
それもFolge2まで。。。おまけに、先日München空港でFolge3を・・・。もちろん、まだ1冊目と格闘中ですが(笑)

さらに、一昨日、知り合いのドイツ人留学生数人に
「Ist das Nutella oder ist die Nutella?」なんて質問をしちゃいました。
(だって、Netellaの瓶を持ってたんだもの!)
まずは、目の前にいた男の子と女の子が「das Nutella!!!」と自信満々に答えてくれたので、
「な~んだ、本の内容は結構大げさに書いているんだ」と思った瞬間・・・

隣にいた女の子が「Nein! die Nutella!!!!!!!」と即座に反論!
わ~、やっぱり意見が割れるんだ~!と、なんだかうれしくなってしまいました。(実験かい?)

今度、彼らに結論を聞いてみようと思います。(って、結論なんて出るのだろうか?)

まあ、日本人には永遠に理解できないですよね。この「名詞の性」の概念って。