das Nutella? die Nutella?

みなさん、Nutellaをご存知ですか?そうです。あの、Nutellaです。
ヘーゼルナッツ風味のチョコレートスプレッドです。
イタリアの会社が作ったようですが、ドイツでも当然のように人気のある商品です。
パンに塗っても、ミルクに溶かしても、お菓子の材料にしてもOKという、
万能食品のひとつではないでしょうか。 (あくまで私見ですが・・・)

さて、このNutellaですが、ドイツ語では、なんと言うのでしょうか?
もちろんNutellaはNutellaなのですが・・・。
そう、ドイツ語には「名詞の性」というのがあり、これがまたやっかいなんですよね。
おそらく、学生時代に、この「名詞の性」と「格変化」に打ちのめされた人も多いのではないかと思います。

で、Nutellaの性はいったいなんだろう???

実はドイツのBastian Sickという人が書いた
「Der Dativ ist dem Genitiv sein Tod」という本に、そんな記事が載っているんです。
私ってば、たいしたドイツ語力もないくせに、面白そうなので、ついついAmazon.deで購入してしまいました。
それもFolge2まで。。。おまけに、先日München空港でFolge3を・・・。もちろん、まだ1冊目と格闘中ですが(笑)

さらに、一昨日、知り合いのドイツ人留学生数人に
「Ist das Nutella oder ist die Nutella?」なんて質問をしちゃいました。
(だって、Netellaの瓶を持ってたんだもの!)
まずは、目の前にいた男の子と女の子が「das Nutella!!!」と自信満々に答えてくれたので、
「な~んだ、本の内容は結構大げさに書いているんだ」と思った瞬間・・・

隣にいた女の子が「Nein! die Nutella!!!!!!!」と即座に反論!
わ~、やっぱり意見が割れるんだ~!と、なんだかうれしくなってしまいました。(実験かい?)

今度、彼らに結論を聞いてみようと思います。(って、結論なんて出るのだろうか?)

まあ、日本人には永遠に理解できないですよね。この「名詞の性」の概念って。
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