いま何時?

「海の向こうの写真を」と言っているものの、読んでいただければわかるようにほとんどがドイツなんですよねぇ。北海道は1回しか行ったことがないのに、ドイツは10回。ということで、必然的にドイツのお話が多くなるということで、ご容赦ください。

しかし、今日はちょっと違う国のお話です。この写真は、ノルウェーはオスロの市庁舎です。そう、毎年12月に、あの「ノーベル平和賞」の授賞式が行われる場所ですね。2007年の平和賞は、前米副大統領のアル・ゴア氏だとか。確かに、ここ1~2年でアメリカの環境に対する考え方が変わったような気はします。2004年だったと思いますが、私の同僚が出張でテキサスのとある都市へ行ったときに、時間ができたので、ちょっと大き目の本屋に立ち寄ったそうです。そこで環境保護に関するような本を探したら2冊しかなかったと。そのときにその友人が「やはり、アメリカの中では環境よりもエアコンの効いた部屋の方が重要なのかな」と言っていたことが思い出されます。今、その本屋さんには、環境に関する書籍が何冊おいてあるのだろう?
さて、話はオスロに戻りますが、この市庁舎の写真、雰囲気から、夕方の町並みと思いきや・・・よーく見てください。市庁舎の時計。そうなんです、この写真を撮影したのは午後10時近く。夕食を食べた後、レストランから駅に向かって歩いているときに撮影したのですが、時間の感覚がおかしくなってしまいました。このときは白夜とまではいきませんが、日没は夜中の11時過ぎで、日の出は午前3時前。泊まっていた部屋についていたミニキッチンの小窓にカーテンがなかったため、午前3時過ぎから朝日が差し込んでました。
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